こんにちは。
健康管理士の北野谷です。
みなさんは ご存知でしたか?
日本の20代の女性の約二割が
「痩せすぎ」ている 。
しかも、その栄養状態は
終戦直後 より 悪い。
厚生労働省の発表によると、
20代女性のエネルギー摂取量は
1950年(終戦直後)は 2098kcal、
2000年以降は 平均1600kcal にまで
落ち込んでいます。
(厚生労働省の推奨目安 2000kcal/日)
食糧難であった戦後より、
現代の女性 のほうが
栄養不足なんです!!!!!
食料廃棄率は
世界でも トップクラス の 日本
私はこの事実を知ったとき
衝撃を受けました。
いまの日本の女性
特に若い10代、20代の女性に
「痩せたい」願望が強く
必要以上に 摂取カロリーを制限してしまい
栄養不足に陥っています。
そして、女性として
妊娠するための母体をつくる時期
であるにも関わらず
母体そのものの栄養が十分とはいえないため
さまざまな弊害がおこります。
例えば…
痩せたい
→ カロリー制限
→ 栄養の偏り
→ 栄養不足
→ 母体の維持に精一杯
→ 身体そのものに子供を宿す余裕がない
→ 妊娠力の低下
そう、最も妊娠に適した
20代という貴重な時期に
妊娠する力を
自ら減退させています。
そして、いざ「子供がほしい!」と
思ったときには、
妊娠力の低下した母体であるため
なかなか妊娠できない
そんな事態に陥っています。
だからこそ、
健康上の悩みがほとんどない
10代、20代の若い世代の方に
食事は自分たちの未来をつくっている
ということを知ってほしい。
You are what you eat.
あなたは、あなたが食べたものでできている。
女性のカラダは
「新しい生命を宿す身体」である
ということを忘れないでください。
誰もが知っている
分かっているけれども
忘れてしまう この事実。
あなたが望む未来をつかんでほしい。
だから、思い出したら誰かに伝えてほしい。
You are what you eat.
あなたは、あなたが食べたものでできている。
毎日の食事が、未来とつながっています。